過酷な脱ステリバウンドから2年。
出産を無事終えて、お肌と相談しながらマイペースに優しい生活を送ろうとしてたところだった。
子が9ヶ月になり離乳食も進んできた頃
乳首の肌荒れが急激に進んだ。そして全身にも。
脱ステリバウンド、再来した。
そして喘息発作。お薬なしでは耐え切れず、
近所の内科でステロイド吸入が出され
再びステロイドにお世話になることに。
お肌と肺は繋がりがあるので、もしやと思ってはいた。
やっぱり安易に手を出してはいけないお薬だと思う。
だからこそ、もう使いたくない。
漢方に頼ってみた。
初めはまあまあ良い調子なのに、1週間程経った頃発作が起きる。漢方だけでやろうとしてこれで三度めの発作。
あまり眠れてないしお肌もボロボロで体力もないから育児に専念できない。
今回はステロイド吸入ではなく、漢方の麻杏甘石湯を頓服として追加で飲んでみた。
1時間ほどしてやっと効いてきた感じがあるけどそれでも苦しい。
この葛藤いつまでつづくんだろう。
結局体の自然な反応を抑え込もうとしてるだけ。
でももう疲れた。
この世界で、汚れた体を浄化しようと頑張ってる愛しいボロボロのお肌、
幼少期に湿疹や喘息に対してせっせとステロイドなどの化学物質を投与され行き場をなくした毒素に体が反応して喘息という形で出てるんだろうか。
それに対してまた、ステロイドを投与するなんて。
もうこれに抗うのは疲れたよ
育児もしたい。
考える時間すら作れないのは問題。
ステロイドを使ったって抗ヒスタミン薬使ったって、もう少し余裕の出てきた頃に、また減薬していけばいい。
この世界に、この現代社会に生きるということは、そういうことなんではないか。
そうでもしないと、死んでしまう、
そんな世界に生きている。
その世界で抗っていたら、生きる意味を見失ってしまうのではないか?
私は、頑なに、絶対に、ステロイドを使いたくない!を押し通すためだけに生まれてきたのではない。
もっともっと、楽しみたい。
子どもの頃の治療方法がいかに大切か、この体を持って実感した。だから子には慎重に考えたい。
(小児喘息らの症状にたいして、一生懸命治療してくれようとしてくれた両親には、感謝してる。)
また、一からやり直し。
でも、0からではない。
脱ステを経験した。
そして脱ステがゴールではなくて体質改善しないとまた発作を繰り返すということや、
脱ステは過酷だからその道のプロに相談してステロイド投与しながら無理なくノンステロイドに繋げるやり方もあることを知った。
だから、ステロイド吸入を再開する。
呼吸ができないと死ぬ。
気管支の炎症をしっかりと抑えてから
体質改善をしていって、これ以上体の自然な反応に蓋をしなくても良い状態を目指そう。
できるだけ、誤魔化さない生き方をしたいから